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2025/02/27
ブログ

「やってみたい部署アンケート」の結果 ~溶接の場合

自分が勤務している部署以外の部署の仕事をしてみたい、という希望があるのかというアンケートの結果報告の記事が続いています。
※「やってみたい部署アンケートの結果、一番最後は事務所の結果記事にします。
さて、溶接の結果はどんなものだったのでしょうか?(ちなみにここまで圧倒的に今のままが良いという意見が多いです)

やってみたい部署アンケート ~溶接編(溶接の部署紹介とアンケート結果)

溶接のアンケート結果を報告する前に、もちろんこちらの部署についても、ここの部署がどんなことをしているのかの紹介をしないといけません。
内容がわからないと「他をやってみたい」も「このままが良い」も「ここを体験してみたい」についても、イメージがわきにくいですからね。
まずは溶接の部署について紹介をしてから、アンケートの結果に移っていきたいと思います。

溶接ってどんな部署?

溶接はもちろん名前の通り、溶接をしている部署です。溶接とは、金属と金属をくっつける加工のことです。テクノス三木の溶接はTIG溶接をしています。
溶接の部署で実施している溶接は、TIG溶接機で金属を溶かしながらの溶接を溶接工が手作業で行うもので、スタッド溶接機を使用した溶接など(機械が自動で溶接する作業)は板金の部署が担当しています。

溶接の部署ってどんなことをしているの?

前述したとおり、テクノス三木の溶接ではTIG溶接をしています。
TIG溶接とは、タングステン・イナート・ガスの頭文字をとってTIG溶接と呼ばれるもので、アーク溶接の種類の一つです。タングステンを電極にして金属を溶かし、不活性ガス(イナートガス)で溶けた金属が空気に触れないように保護するかたちで金属と金属をくっつけます。
不活性ガスを使用するので火花が飛び散らないのが特徴で、青白く光る様子が目を引く溶接です。
また、溶接作業の熱によって起こる金属の変形を元に戻すことや、熱によって焼けてしまった金属の焼け取りも溶接部署の大切な仕事の一つで、板金の抜き作業後のレーザーの焼け取りなども溶接部署が担当しています。
機械を使った加工とはまた違った技術の必要な部署、というのがブログ担当の印象です。
電極を使って金属を溶かし、ガスなども使用する特殊な業務の為、健康診断も一般とは別の健康診断も実施される業種でもあります。

溶接のアンケート結果

ここからは溶接のアンケート結果の紹介をします。
溶接のアンケート結果は「今のままが良い」が50%、「他の部署にも興味がある」が50%でした。
他の部署の資格も持っているから他の部署にも興味がある、という意見がみられ、いろんなことができるスタッフがいる部署だということがわかりました。

溶接に興味がある他部署の意見

「他の部署に興味がある」という意見のうち、溶接に興味があるという人は14%でした。
やってみたいという意見の中には、「ずっと機械ばかりやっているので溶接もやってみたい。おもしろそうだから。」「SNSで見かける溶接で作られたもの見たいなものを作ってみたい」などという意見が見られました。

溶接のやってみたい部署アンケートの結果は、今のままが良い人と他部署にも興味がある人が半分ずつ

「やってみたい部署アンケート」溶接の結果は、今のままが良い人と他の部署もやってみた人が半分ずつで、ほかの資格も持っている人がいるなど、多彩な技術を持つ人がいる部署でした。
他の部署のアンケート結果も紹介していますので是非ご覧ください。