新設備導入に伴う設備の入れ替えと設備配置の転換が実施されました!
年明けよりお伝えしていた設備導入に伴う設備の入れ替えが実施されました!
その報告記事です。
新しい工作機械の搬入と古い工作機械の搬出
大きな工作機械の搬入が行われたのは3月19日でした。
搬入前、事前にある程度片付けたり準備されたりしていたようですが、前日と当日はもっと大変な作業だったようでした。
古い工作機械の搬出~
新しい機械が入るために、もう古くなった機械は引き取られていきます。18日は長年テクノス三木で働いてくれた機械の最後の姿がありました。
ずいぶんと長い間テクノス三木の中で働いてくれた機械たちです。
19日になると機械が外に運び出されます。
機械が運び出された工場内です。
いつもたくさんの大きな機会が並べられている工場内のはずが、古い機械が出されてがらんとしてしまっています。
外に運び出された古い機械たち
トラックに乗せられて引き取られていきました。
新しい工作機械の搬入
いよいよ新しい機械の搬入です。
工作機械はものすごく大きいので工場内に簡単に搬入することが困難なため、クレーン車を使って釣り避けられての搬入です。
クレーン車でトラックから降ろされた後は、けん引されて工場内に入りました。
シャッターが開いて大きく間口があいた状態でもマシンが大きいのでギリギリな感じですね。
この日に搬入された大きなマシンは縦型マシニングセンターのMILLAC561VⅡとNC旋盤のLB2000EXⅡでした。
MILLAC561VⅡ(縦型マシニングセンター)
引き取られていった縦型マシニングセンターのVA-40(日立精機)の後に入れられたのがこのMILLAC561Vです。
この機械はオークマ株式会社の製品で、この機械が入ることでテクノス三木にあるマシニングセンターの機械のうち4台が同じメーカーの製品になります。
写真を撮りに行った時にはまだ調整中のようで、中を覗いてみてもがらんとしている印象でした。
筆者は事務方なので普段使われる状態がどんな状態かわからないのですが、きっとまだ使えない状態なんだろうな…という印象。
これから使えるようになるのが楽しみですね。
LB2000XⅡ(複合NC旋盤)
引き取られていったNC旋盤のSL-0(森精機)の後に入ってきたのがこのLB2000XⅡです。
こちらもオークマ株式会社の製品です。まったく同じ機械はありませんが、同じオークマのNC旋盤複合機としてはこれで3台目となります。
この写真の段階ではまだビニールがついた状態で、機械の中もまだ使える状態ではなさそうな様子でした。
こちらもこれから使っていくのが楽しみです。
設備の入れ替えに合わせ、工場内配置換えを実施。作業がよりスムーズに!
この日はいくつかの他の機械も動かされて、工場内(特に奥の方)の配置がいろいろと変わりました。こんな大きなマシンを動かす機会はそうそうないので、マシン入れ替えのタイミングで配置替えの計画がされたんです。
大きなマシンが何台もあるので、どのように配置を変えるのかという計画も大変そうで、CADを使っていろいろ検討されたようでした。
作業者の動線に考慮して、マシンの向きなどを細かい部分まで調整しました。
これにより、スムーズに作業ができる環境が整いました。