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2023/09/06
設備導入

【新設備導入】NC旋盤「BNA-42DHY3」(給材機付き)が導入されました。

8月導入予定だった旋盤が9月2日の土曜日に導入されました!
新設備導入の様子をご紹介していきます。

新設備導入の様子(2023年09月02日)~「主軸台固定形CNC自動旋盤(BNA-42DHY3)※給材機付き」の搬入

3月にも旋盤の工作機械が導入されましたが、今回導入の機械は、BNA-42DHY3というNC旋盤です。この機械はもともとテクノス三木にある機械で、これで2台目になります。
テクノス三木では、工作機械の中でも切削に関する工作機械が3つの部署に分かれています。3つの部署とは、マシニングセンターの部署・NC旋盤の部署・給材機をつけられるNC旋盤です。
テクノス三木では、マシニングセンターの部署を「MC」、NC旋盤の部署を「OSP」、給材機付きNC旋盤の部署を「BNC」と呼んでいます。
それぞれのコーナーに複数台の工作機械が置かれていて、3月には「MC」と「OSP」に新設備が導入され、今回は「BNC」に新設備が導入されました。
「BNC」の部署は、給材機がついているために一つ一つの工作機械が長いのが特徴です。
給材機のついている工作機械は長さのあるパイプなどの材料を必要な長さに自動で切りながら加工をしていくため、スタッフがついていなくてもたくさんの数の加工をすることができます。また、機械が自動で切っていくから、材料の無駄も少なく済むようです。

設備導入当日の様子(2023年09月02日)

新設備導入が導入されたこの日、朝の7時台から新しい工作機械がテクノス三木に届けられていました。
今回の設備導入は、「BNC」のコーナーへ1台だけ入る予定でしたが、少しだけ機械の場所の変更と処分する給材機もあったので、やはり人数のいる大変な作業でした。

工作機械の搬入はトラックで奥まで運んでもらってから

今回は、工場の奥への機械搬入だったので、奥の搬入口までトラックで運んでもらいました。
工場内に運び込まれた機械の様子です。
ほかの給材機付きNC旋盤が並んでいる中に配置されました。機械と機械の間は人が一人通れるぐらいで、たくさんの機械が並べられているので機械の写真を正面からとるのは難しく、機械の上から写真を撮るようにしなければなかなか全体を映すことができません。

給材機の搬入

ここからは給材機の搬入です。
この工作機械はオプションで給材機をつけることで、機械が自動で材料を補給しながら加工をしていくようになるものです。最初から給材機がついているわけではないんですね。
新しい給材機はまだトラックの上に…。長い材料が入れられる給材機だけに、トラックの長さいっぱいぐらいのサイズですね。
クレーンで釣って給材機をトラックから降ろしてから運んでいきます。
押して搬入だから、工作機械ほどは重くないんでしょうけど、軽くはなさそうです。(あたり前ですが…)
工作機械まではもうすぐです。
協力して運んで搬入していただきありがとうございました。
こちらは今回処分する給材機です。この給材機がついていた工作機械はこれからも給材機なしで使用します。
これで給材機の搬入が終わり、新設備の給材機(バーフィーダー)付きNC旋盤「BNA-42DHY3」の搬入が終わりました。

設備導入後の様子と今後について

今回の設備導入で、年明けに予定されていた今年の新設備導入が終わりました。
今回設置が完了したNC旋盤(給材機の設置も済んだ状態)


搬入の翌日はまだ設定などで現場はバタバタしていましたが徐々に落ち着いていく予定です。
今後はこれらの新しい設備を利用して、さらなる金属加工の精度とスピードを上げていきくとともに、企業様の新作や新技術開発のための試作品の製作にも力を入れてまいります。

テクノス三木では金属部品加工・新技術の開発に関連する試作金属部品の製作依頼を受け付けています。

テクノス三木では金属部品の加工を通して社会に貢献する製品づくりを進めています。企業様のご要望に沿った部品を作ることで、たくさんの人の役に立つ製品を生み出すことが金属部品加工の喜びです。
また、既存の製品だけではなく、企業様の新技術開発のための試作部品作りも積極的に受け入れています。お気軽にご相談ください。