2023/06/09
お知らせ
2023年8月導入予定の新設備(工作機械)の紹介について
今年(2023年)8月に導入予定の新設備についてご紹介します。
3月にも4台の新しい設備が導入されましたが、この8月は1台です。今回の記事は、その8月に導入される設備(機械)についての紹介です。
2023年8月に導入予定の設備についての紹介
この8月に導入予定の設備は、工作機械です。
工作機械にはいくつかの種類があって、3月にも工作機械の購入はしていますが、今回は別の種類の工作機械で、「主軸台固定形CNC自動旋盤(BNA-42DHY3)※給材機付き」です。
コンピューター制御で自動的に加工をしていくNC旋盤に、オプションで給材機(バーフィーダー)をつけることによってセットした材料(パイプ)を自動で加工していくので、スタッフがついていなくても複数の加工品を制作することが可能な機械になっています。
これは、給材機をつけているので長いパイプなどの材料を加工しながら切って次の材料を加工することができるのはもちろんのこと、加工して切った後の反対側の加工もすることができます。
(片面を加工した後に、自動で製品をつかんで反対側(切断した側)の加工をします)
現在使用している、給材機付きNC旋盤のBNC-34C3を置いているところにこの機械を導入して、BNC-34C3の給材機を処分してしまう予定にしています。(機械の本体部分は残して、給材機だけを処分します。)
BNC-34C3は、NC旋盤複合機ではないため材料を加工後、切断したら終わりになってしまいます。
一方でNC旋盤複合機であるBNA-42DHY3は、切断した材料をつかんで加工した側の反対側も加工をしていくことができます。
コンピューター制御で自動的に加工をしていくNC旋盤に、オプションで給材機(バーフィーダー)をつけることによってセットした材料(パイプ)を自動で加工していくので、スタッフがついていなくても複数の加工品を制作することが可能な機械になっています。
CNC自動旋盤(BNA-42DHY3)の紹介(2023年8月導入) ~導入することで変わること
CNC自動旋盤BNA-42DHY3とはどんな工作機械なのでしょうか。機械の特徴と、こちらを導入することで工場内での加工がどのように変わっていくかについてご紹介します。
BNA-42DHY3はNC旋盤複合機
今回導入するBNA-42DHY3はNC旋盤複合機です。
これは、給材機をつけているので長いパイプなどの材料を加工しながら切って次の材料を加工することができるのはもちろんのこと、加工して切った後の反対側の加工もすることができます。
(片面を加工した後に、自動で製品をつかんで反対側(切断した側)の加工をします)
現在使用している、給材機付きNC旋盤のBNC-34C3を置いているところにこの機械を導入して、BNC-34C3の給材機を処分してしまう予定にしています。(機械の本体部分は残して、給材機だけを処分します。)
NC旋盤複合機(BNA-42DHY3)とNC旋盤(BNC-34C3)の違い
BNA-42DHY3とBNC-34C3の一番の違いは、切断した材料の両側の加工が可能か、片側しか加工ができないか、という点です。
BNC-34C3は、NC旋盤複合機ではないため材料を加工後、切断したら終わりになってしまいます。
一方でNC旋盤複合機であるBNA-42DHY3は、切断した材料をつかんで加工した側の反対側も加工をしていくことができます。
BNA-42DHY3を導入することで変わること
今回、新設備としてBNA-42DHY3を導入することで、これまでのBNC-34C3では加工後に他のNC旋盤(BND-34C5)で反対側の加工が必要だったものが、1台だけで一度に完成まで加工することが可能になります。
また、現在給材機付きで使用しているBNC-34C3は、給材機を処分するだけで本体は残しますので、加工する製品が多くて機械がすべて埋まってしまっているときには、もう一台のNC旋盤であるBND-34C5と合わせて片側ずつ加工することでよりたくさんの数の製品の加工ができるようになります。
また、現在給材機付きで使用しているBNC-34C3は、給材機を処分するだけで本体は残しますので、加工する製品が多くて機械がすべて埋まってしまっているときには、もう一台のNC旋盤であるBND-34C5と合わせて片側ずつ加工することでよりたくさんの数の製品の加工ができるようになります。
2023年、新設備の導入でこれまでと変わらない品質の製品をたくさん提供できるように
2023年も半分を過ぎました。
今年テクノス三木は、前回(3月)の設備導入も併せて、これまでと変わらない品質の製品をもっと早く、スムーズに提供をしていけるよう努めてまいります。
今年テクノス三木は、前回(3月)の設備導入も併せて、これまでと変わらない品質の製品をもっと早く、スムーズに提供をしていけるよう努めてまいります。