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2023/03/22
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新導入設備!②画像寸法測定器(IM-8000/8030T)の紹介! ~使用方法説明会も開催されました~



テクノス三木に新しく導入された設備の紹介、この記事は第2弾です。

今回は画像寸法測定器(IM-8000/8030T)です。この機械は前回と同じ検査のための機械です。
導入と同時に簡単な説明会が開催されました。




今回はこの機械がどんな機械なのかということの紹介と、説明会の様子についてレポートしていきたいと思います。


3月導入の新設備② 画像寸法測定器が設置され、説明会が開催されました!

年度始まりにもお伝えしていて、さらに2月にも報告していた新設備の導入。この度は画像寸法測定器が設置されて説明会が実施されました。


この機械は検査する対象を台にのせてボタンを押すと画像で認識して、複雑な形状のものも細かい精度で測定することができます。


メーカーのスタッフさんからのレクチャー

今回もメーカーから職員さんがきての説明会です。今回の説明会は、前回の説明会と比較すると参加したスタッフが少なくてコンパクトな説明会になりましたが、人数が少ないだけにしっかりとメーカーの職員さんとやり取りができた説明会になりました。




一気に多くの人数が参加して話を聞くのと、誰かが代表でしっかりと把握してからほかのスタッフに伝えるのはどちらの方が効率が良いんでしょう。後者かな…??


…と、そんなことはさておき、新しい機械の説明会は、参加スタッフがよく触らせてもらって話を聞くことができていました。



精密な機械なので取り扱いには十分に注意して…とのことでした。



画像寸法測定器はこんな機械!

画像寸法測定器は、これだけで検査の機械とパソコンが一体型になったような機械です。


この画像のとおり、パソコンのキーボードとマウスのようなものもついています。ちょうどパソコンの画面に検査台がついたような外観です。

この画像に載っているもののほかに360°回転ユニットなどのパーツがあります。


ボタンを押すだけで検査が可能

検査台のガラス面に検査したいものをのせてボタンを押すと画像を読み込んで計測することができます。

また、マウスでの操作で検査器の横についている針のような形をした突起のようなものが出てきて、検査対象物の側面や上部に触れて高さなどを測定することもできます。


自動で360°回転して計測ができる回転ユニット

付属している360°回転ユニットを検査台に取り付けることで、対象物を360°回転させて計測することができます。



画像のように360°回転ユニットを検査台に取り付けて、検査対象物を取り付けて操作すると、自動で検査対象物が回転して画像を取り込み、複雑な形状のものも計測することができます。

キーエンス公式に掲載されているイメージ画像ではこんな感じ。



回転ユニット自体を検査台に取り付ける方法も意外と簡単で、ユニットに検査対象物をつける方法も簡単そうでした。

ただ、取り付けの際には、回転ユニット自体の重量がそこそこあることもあって、落としてしまったり検査台のガラス面が割れたり傷がついてしまったりしないようにといった注意は必要そうでした。


新しい検査器を使用して、安定した品質の製品をこれまでより早く提供していきます。
新しく導入されたこの検査器も有効に利用して、これまで通りの確かな品質の製品をより速いスピードで提供していきます。