2023/03/07
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新導入設備!①ハンディプロープ三次元測定機(XM-5000)の紹介! ~使用方法説明会が開催されました~
今回ご紹介するのは、ハンディプロープ三次元測定機です。この機械の使い方の説明会が実施されて、この機械を使用することになっていく職員たちが説明会に参加しました。
この記事では、説明会の様子と、この機械は一体どんな機械なのかについて紹介をします。
3月導入の新設備、ハンディプロープ三次元測定機の説明会が開催されました!
3月に導入するとお知らせしていた新設備のハンディプロープが導入され、説明会が実施されました。
この機械は、銃のような形をした『ハンディプロープ』という端末の先をあてることで、本体がセンサーで感知することで測定したいものの細かい数値を測的できるという、活気的な測定機械です。
最初は難しいけれど、慣れると非常に簡単に測定ができるようになるので、とてもスピーディーに制度の高い検査ができるようになることが期待されています。
メーカーのスタッフさんから直接レクチャーを受けました
説明会当日は、メーカーからスタッフさんに来ていただいて、実際に機械を使っての操作説明がありました。
みんな真剣に聞いています。
実際にテクノス三木の社員も少し操作を体験してみたりしました。
説明してもらうとめちゃくちゃ簡単なのはわかるのですが、すぐに使えるというわけではなく、慣れるまではしばらくは少し手間取りそうです。
ハンディプロープ三次元測定機ってこんな機械!
検査に関わるスタッフが説明を聞いていたハンディプロープ三次元測定機は、二つの端末からできている機械です。
検査をする人が持って、検査対象に先の部分をあてて操作する『ハンディプロープ』とハンディプロープからの情報を受け取る『本体』とがセンサーで情報を読み取って、パソコンにデータが送られます。
ハンディプロープ
この銃のような形をしているのがハンディプロープです。
普段はこのように充電器に立ててあります。
少し見にくいので出してみます。
こんな感じの銃のような見た目をしています。
持ってバキューン!とかして遊びたくなってしまうような見た目をしていますが、高性能なセンサーがついているので、そんなことをして遊んではいけません。
持ってみるとそこそこに重量感があって、持ったまま片手で写真を撮ろうとしたら、落としてしまうんじゃないかと不安になるぐらいでした。(なので置いて撮影しました。)めちゃくちゃ重いというわけではないですが…。
最初は両手で持って操作することがおススメとのこと。
左側にある突き出した部分の赤い小さな丸の部分をあててトリガーを引くとセンサーで読み込むようになっています。
このデザインは、やっぱり銃をイメージして作られたんでしょうか?
わかりませんが、銃みたいなデザインです。
本体
本体はこんなタワーみたいな形をしています。
上部にあるカメラでセンサーを感知しているらしく、ハンディプロープを持って動かすとカメラもハンディプロープを追いかけて自動で動きます。(自動で動くといっても場所を移動するのではなく、タワー角度を変えてカメラでハンディプロープがとらえられるように回転します。)
非常に高性能な機械なので、急激な温度変化などがあると揺らぎが起こって正しい測定ができなくなってしまったりすることがあるそうです。
センサーで位置や大きさを測定
この二つ(ハンディプロープと本体)を使って、位置を認識して、大きさを測定します。
先に測定する場所(測定物が置いてある台)の平面を測定し、それから測定物を測定していきます。
ハンディープロープにはカメラがついていて、測定物を撮影しながら測定するので、丸い形でも3点だけあてればセンサーで丸を測定することができるので、とても便利です。
センサーでわかるって、本当にすごいな!というのが率直な印象でした。
新設備を取り入れて早く正確な検査にしていきます
検査ってとても時間がかかるらしいんです。(ここで記事を書いている事務員はやったことがないのですが…)
1mm以下の小さな数字まできちんと確認する必要がある、細かくて重要な作業です。時間がかかって当たり前ですよね。
この新しい検査機を使って、検査の時間を短縮させながら、短い時間で正確な計測ができるようになっていきます。
今はまだ慣れていないので少し時間がかかりますが…
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